キオークマン7とは?

記憶学習器「キオークマン7」は、「キオークマン」は、初代の発売より30年以上続くロングセラー商品で、自分の声が耳にダイレクトに届く「音声フィードバックヘッドセット」です。
マイクで拾った声がヘッドホンから聞こえてくるので、音読学習、発音練習、単語や知識の暗記などの学習だけでなく、スピーチやカラオケの練習などにもお勧めです。
耳をすっぽりと覆うタイプのヘッドホンなので、音声に集中できます。
また、単三電池1本で使用できるので、動きながらのスピーチ練習にも最適!
すでに全国各地の中学生、高校生、大学生、また一般の社会人の方にも幅広く愛用されています。
あなたの能力を100パーセント発揮して、日々の学習をより効果的なものにしていただければ幸いです。

音読学習の強化に

音読は「見て、話して、自分の声を聴く」という3つの感覚刺激で、より記憶を定着させる効果があると言われています。
「キオークマン7」は、耳を覆うタイプのヘッドパットなので音に集中しやすく、また自分の声が耳元で聞こえるので、音読学習の効果をより高めることが可能です。

動きながらの暗記にも便利

「キオークマン7」は単三電池1本で動くので、学習の場所を選ばずにスピーチの暗唱や発声練習、または体を動かしながらの暗記やプレゼンテーションの練習などにもお使いいただけます。

※ACアダプター(別売り)を使用すればコンセントにつなげられ電池の減りを気にせずご使用いただけます。

自分の声と見本を聞き比べて調節

パソコンやタブレットに接続すれば、音声教材の見本と自分の声を聞き比べたり、英語のオーバーラッピングやシャドーイングにも利用でき、発音やイントネーションの向上に効果的です。

また、マイクをヘッドホンにフィードバックさせない設定にすれば、通常のヘッドホンとしてもご利用いただけます。
※ただし、マイクを消音にするミュート機能はございません。

 キオークマン7でできること
  • 聴覚を活かした学習法で、受験前などの暗記をサポート!
  • ヘッドホンを使って聞く事で周りの音が遮断され、集中力アップ!
  • パソコン、スマートフォンとの接続で、教材を聴きながらヒアリング、シャドーイングなどより効果的な記憶学習を実現!

 こんな方におすすめ!

  • 試験が間近で、追い込み学習など短時間で多くの学習をしたい方
  • 語学学習(英会話)を習得中の方
  • 結婚式や発表会のスピーチ練習をしたい方
  • カラオケ、詩吟の練習など自分の発声をしっかり確認したい方
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 どうして覚えられるの?3つの知覚を同時に刺激!

キオークマン7は「目で見て」「声に出して」「耳で聞く」という動作をより集中して行える設計です。
記憶は、大脳の記憶中枢にインプットされて初めてその物事を記憶します。
キオークマン7で3つの知覚刺激を脳に送り込むことで、記憶までの時間を短縮し、記憶の能率をグンとアップ!
密閉型(耳覆い型)ヘッドホンで生活音などの雑音がシャットアウトされることにより、集中力や持続力も生まれ能率アップに一躍かっています。

キオークマン7は「自分の声が直接耳に届く」ので、初めて体験する方は、自分の声なのに人がしゃべっているかのような違和感を覚えます。
この違和感が「集中」の第一歩なのです。

 

「見て、読んで、聞く」 という記憶法はなぜ優れているの?

“キオークマン”シリーズは初代の発売より30年以上が経過し、その間、記憶学習や語学学習に関する多くの先生方が学術的研究を積み重ね、更に産業界では様々な音響技術が発展し、多くのノウハウが蓄積されてまいりました。
私達は、教育音響機器を開発設計するかたわら、プロ音響機器・放送局向け音響機器の開発も手掛けております。
「キオークマン7」は、それら全てのノウハウを結集して作られました。

黙読による記憶法

「視覚だけに頼る記憶法」です。
しかし、記憶しようという意志のある時は、知らず知らずの内に口を動かしていることが多いと言われています。
やはり、視覚だけでは不十分なことが、無意識のうちに理解されているからでしょう。
主に視覚作用が働くだけで、他のモダリティを有効に使っていないので、記憶力は一番劣っています。

音読による記憶法

「自分の目でみて、声を出して読む」。黙読同様にこれも一般に広く行われている記憶法です。
視覚と発音作用は記憶を助けますが、聴覚は間接的なため十分に働かず、そこに難点があります。
主に二つの作用による記憶が中心となるので、黙読だけに比べてより確かな記憶となります。

やまびこ記憶法

「自分の声が一度外にでて、それから耳に入る」、聴覚作用が働き優れた記憶法です。
そもそもは、前方の山に向かって叫び、そのこだまに耳を澄ませるという方法です。
例えば電話口で、相手の言葉を繰り返すこともこの変形ですし、テープレコーダーを使って自分の吹き込んだ声を再生して聞くことも原理は同じといえるでしょう。
原始的な方法ですが、今なお形をかえて行われています。

「声が聞きやすい」のは なぜ?音響的側面からの追求

「音響周波数」という言葉は一般的にあまり聞きなれない言葉ですが、簡単に言うと音の高い低いを周波数という数字で表したものです。
周波数が小さければ低い音、大きければ高い音となります。一般的に人間の耳が聞こえる範囲は20Hzから20KHzと言われ、音楽鑑賞を行うときなどは再生機器がどこからどこまでの周波数を再生できるかが、音の良し悪しの一つの要因とされています。

低音から高音まで様々な音が多く含まれていて、音響周波数の幅がかなり広く含まれている、音楽などの「音」を聞く場合、音の再生の幅も広い方が原音に近く聞こえます。
音楽鑑賞用の高級ヘッドホンでは、人が聞こえる音響周波数の範囲をできる限り広く、かつフラットに再生できるものが理想とされています。

 

キオークマン7の音響的特徴

「キオークマン7」では、【 LEARNING モード】と【 NORMAL モード】の二つの音響モードを持っており、音楽や環境音などの再生と、声の再生の両方に対応できるように作られています。

音楽や効果音などが含まれた教材を聞く場合、【 NORMAL モード】でお聞きいただくとよりリアルな音でお聞きいただけます。
語学教材やスピーチトレーニングなどを行う場合、【 LEARNING モード】で学習いただくと、人間の声がよりクリアにお聞きいただき、比較的長時間の使用でも疲れにくくなっております。

周知のように、英語等の発音では周波数特性的に日本語よりかなり高い音が含まれていることが分かっています。
そのため、英語は日本語の発音に慣れた私達には非常に聞き取りにくい音であるともいわれています。
【 LEARNING モード】では音響技術を駆使し、英語等の発音に比較的多く含まれていると言われる5~8KHz程度の音をわずかに倍増し、今まで以上に聞きやすい仕掛けを施しております。

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 キオークマンの歴史

キオークマン7(2017年~ )

“キオークマン”は初代の発売より30年以上続く、城下工業が培ってきたヘッドホン型学習機器の集大成です。
LL教室の「聴いて」「発声して」「学習する」という機能を、個人学習用に応用する機器として発売以来、累計100万台を超えるロングセラー商品です。
使用者層は高校・大学受験生をはじめとした学生が中心でしたが、資格試験熱が高まりに合わせて社会人の使用者や、趣味のカラオケや詩吟の練習用にとご高齢者の使用者も増加し始めました。
現在では、学習だけでなく、スピーチの練習など趣味の分野における利用が増え始めております。

 

ITキオークマン
(2002年~2016年)
キオークマン
(1996年~2002年)
キオークマンエース
(1993年~1996年)
キオークマン MkⅡ
(1990年~1993年)
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